まなきのなるようにするさ!

ミニマリストの途中。服飾専門学校卒でアパレル業界勤務経験アリ。洋服のお手入れ、お直し、心や部屋のお掃除の話など徒然。

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どうしても許せない人がいた時救ってくれた妹の言葉。

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自分が悪くないのに理不尽な思いをして悔しいとき、

どうしても相手のことが許せなくて苦しいとき、

どうにかして忘れようとしても、気を取り直そうとしても無理なときって、

ありませんか、、?

 

先日、涙のお別れをした旧居の大家さん。

実はその後、あまりに後味の悪いことになりまして。。

それでものすごく、ものすごく落ち込んで寝込むほどでした。

 

自分で考えてもダメなときは「絶対的な味方」に話す

 

なんとかポジティブに考えようとしたり、

気分転換をしょうと努力はしましたが、

最終的にまたどよーんとしたフリダシに戻ってしまう重症ぶり。

 

こんなときは、大好きなクラゲに癒されよう!と思い水族館へ行けど、

苦しくて自然と涙が出てしまい、ひどい情緒不安定さでした。。

(アブナイ人ですね。。)

 

自分では、どうやってもいい方向に考えられませんでした。

 

ちょうど、妹に会えるタイミングがあったので、

会えたら話を聞いてもらおうと決めていました。

 

妹というのは、先日読んだこちらの本で、

「自分を認めてくれて、受け入れてくれる人」

と思える、偉大な存在です。

manaki.hatenablog.com

 

やはり、自分だけで考えるのはよくないと実感しました。

 

当たり前ですが、自分でいくら考えても「自分の考え」しか出てきません。

 

人の言葉を真に受けすぎたり、

自分で考えるのを放棄するのではなく、

自分でいくら考えてもぐるぐる堂々巡りしてしまうときには、

人の言葉を聞いてみる、というのを大切にしたいと思っています。

 

聞く相手を間違えるとさらにひどいことになりますから、

この相手選びはとても重要と思います。

 

「絶対的な味方」と信頼している相手であることが大切。

 

私にとって妹は、そういう存在です。

 

一部始終を、聞いてもらいました。

 

どうしても許せない人がいた私を救ってくれた言葉とは?

 

それまで、私がすっきりしなかったモヤモヤの中に、

「ああ言われたときに、ああ言えばよかった」

というのがありました。

 

自分に非がないことに関して、

あまりに理不尽かつ非常識な言われ方をしたのに、

言いたいことがほんの少ししか言えなかったり。

 

本来、私が負担しなくていいお金なのに、

「これで済むならいいや、もういいや」

くらいの気持ちになってしまって、私が負担することにしたり。

 

手がガタガタ震えて、泣きそうで。

あとになって、悔しくて、悲しくて、辛くて。

 

私は悪くないのに、

相手からしたら、私が「悪者」のまま、終わってしまったと思うので、

せめて、私の無実は主張したかった、とか、

あとで色々な思いが押し寄せてきて消えなくて。

 

ちなみにですが、同じように話をしたとき、

祖母にはこう言われました。

 

「なんで、こう言わなかったの?」

 

これは、傷口に塩どころか猛毒を塗りたくられた気持ちになりました。

 

それができたらこんな思いはしていません。。

むしろ、自分でもそう思うから、苦しんでいるんです。

「なんであのとき、ああ言えなかったんだろう。。」と。

 

もちろん、祖母に悪気はありませんから、仕方ないですが。。

 

妹は、こう言ってくれまました。

 

「その時そう言おうと思いつかなかったのは、

 自分に優しさがあったからだよ。

 あの人たちと同等のひどいこと言わなかった優しい自分を、

 褒めてあげよう?」

 

この言葉に救われました。

涙をこらえるのに必死でした。

(少し泣いたし、書きながらまた泣けてくる、、)

 

自分では、絶対に思いつかなかった発想でした。

 

どよどよしたどす黒くて重たい気持ちが、

パーっと明るく、軽くなりました、一気に。

 

何よりすごいって思うのが、

相手を責めるでもなく、

自分を責めるでもないところ。

 

きっと、相手が許せないというより、

「こうできなかった自分」

を責めていたんだなと気づきました。

 

そんな私を、

「よしよし、あなたは悪くないよ。

 えらかったね、頑張ったね。」

と、抱きしめてくれたように感じました。

 

そうだ、私は自分を許してほしかったんだ。

自分で自分を許したかったんだ。。

 

これにて、ぐるぐる悪循環の終わりのないどよどよは終了。

 

さらに付け加えてくれたのは、

「今はもうお別れできたんだから。

 大丈夫だよ。

 今住んでいるおうちに感謝しよう!」

ということ。

 

うんうん、そうだね、そうだよ。

今は新しい暮らしが始まってるんだ。

住み続けてなくてよかったし、

これからの暮らしに目を向けよう!

 

最後に嫌な面を見ることになってしまったけど、

(いや実はそれ以外にも鬼のツノは何度も見てきたんだけど)

今までありがとうって気持ちがあるのは本当だし、

今のおうちにもありがとう、だなって。

 

もう、大丈夫になりました。

 

ありがとう、妹よ。。。

 

どうしても許せない人がいるときに読む本、の話。

 

妹に話をする直前まで、

それはそれはハラワタが煮えくり返っていたので、

この本をスタンバイしていました。

 

 

両親に対して悩んでいたときがあって読もうとしていたのですが、

おかげさまで、本を開かないで済むようになり。

積ん読」になっていた本です。

 

せっかくなので、読もうと思っています。

最初の「はじめに」の数ページで、

いきなりドンピシャなキーワードが並んでいたので、

「どうしても許せない人を許せたけど読む」を実践します。

 

キーーーッてなってるときではなく、

穏やかな気持ちで読めることになってよかった、かな。。

 

まとめ

 

どうしても許せない人とか、コトとか、

誰しもいたり、あったりして当たり前ですね。

 

以前よりもどういう気持ちは減ったように思っていましたが、

久々に「大きい爆弾」に当たってしまいました。。

 

また、「許せん!!!」ってなったときには、

妹の言葉を思い出そうと思います。

 

1週間ほど尾を引いていた嫌な出来事でしたが、

おかげで今はすっきり!です。

 

それでもうっかり思い出して落ち込みそうになるときがありますが、

(悪いクセですね、、)

「おっと!いけない!私は悪くない!優しい私、よしよし、、!」

とすぐに立ち直れています。

 

優しさのエッセンスをくれた妹に感謝です。

 

では、今日もここまでお読みいただき、
ありがとうございます。

 

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