まなきのなるようにするさ!

ミニマリストの途中。服飾専門学校卒でアパレル業界勤務経験アリ。洋服のお手入れ、お直し、心や部屋のお掃除の話など徒然。

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【画像公開】ショッパー好き度は負けない!マツコの知らない「紙袋」の世界の話。

1月30日に放送された、マツコの知らない世界

「紙袋の世界」が個人的にグッときました。

なぜなら私、ショッパーマニアなので。

 

捨てられないし捨てたくないショッパー

 

 

物を捨てられない人の家に溢れる物ランキングに入っているであろう、

洋服やコスメ等様々なお店のショッパー。

 

番組内でもいくつか画像でその様子が映りました。

心当たりがある方もいらっしゃるのでは?

 

ミニマリストを目指したり、

断捨離を繰り返したりする中、

処分せねば、と思ったし、

実際たくさん処分もした、んですが、、

 

どうしても捨てられない、

捨てたくないって思うものがあって、

かなり苦しくなってしまったんです。

 

そこで捨てるのをやめました。

気づいたんです。

 

私はこれに「ときめいている」と。

 

「ときめく」と言い切れるものは、

今も堂々と残しています。

 

いずれ処分する日がくるかもしれないけれど、

今はまだその日はきていません。

 

まなきのショッパーコレクター度が分かる画像

 

かなり奥行きがある引き出しタイプの収納ケースに、

それはそれは大切に保管しておりました。

 

整理する前(約4年前)の画像がこちら。

 

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ちょっと分かりにくいかもしれませんが、

とりあえず相当な数があるのと、

丁寧っていうか神経質さの分かる保管の仕方なのは、

お分かりいただけるかと思います。。

 

ちなみにこれ以外にも、

ダンボールにぎっちり詰めてあったのを後で発見したり。。

 

そして、ショッパーだけではなく、

・箱

ノベルティー

・包装紙やビニール袋

・袋の口をとめるシール

・カタログやDM

など、とにかく好きなブランドの物はきっちり保管。

 

病的と言えるコレクション癖。

マニア度の高さ。。

 

そして、その後整理した画像らしきものもあったんですが、、

 

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・・・ほとんど変わってないじゃないか!!!

っていう。。

(こわい、我ながらこわい、、)

 

大好きでめちゃめちゃ買ってたアナスイ

そのショッパーはこんなにあったんですよ。

我ながら衝撃で並べて撮影してました。

 

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(似てますけど2枚は別の物、別のサイズです)

 

大好きすぎて、保存状態は本気で綺麗です。

徹底した管理体制。。

 

この後、さらに見直した結果、

家の中で整理グッズとして活用したり、

フリマアプリで梱包用として使用したり、

ブックカバーにしてみたり、

急にえい!っとすいすい手放せたりして、

だいぶ減りました。

 

再利用が楽しくなりそうなこんな本も。

当初の巨大なケースではなく、

小さい引き出しに収まるようになりました。

(それでもやっぱり大事に保管している)

 

番組内で、マツコさんが12年前のショッパーにドン引きしてましたが、

私の最古のお気に入りショッパーも16年前とかです。

自分でも引きますが。。

 

アナスイは限定アイテムと同時に限定ショッパーが存在して、

それを手に入れるべく、かなり頑張ってました。

 

いや、かなりかわいいんですよ、、!

惚れ惚れするほど、美しい。

 

・・・機会があれば改めて語りたい!

 

ショッパーは価値がある?ブームの再来?

 

番組内では、最近のブームや傾向のような感じで

「オークションやフリマサイトで高値で取引されている」とか、

「サブバッグとして人気が出ている」とか紹介されてましたが、

このブーム、15年ほど前にも一度アツかった記憶です。

 

私が中学生〜高校生だった頃、

ギャルブランドのアルバローザやムラサキスポーツなどの、

ビニール袋に紐のついたショッパーを斜めがけするとか、の頃。

その袋を背負うのが憧れだった。。

 

とか、それこそ高級ブランドの紙袋が、

オークションで売れるとか、ありました、よね。

現在アラサーな方はわかってくださるのでは、、?

 

そしてそれこそ、ショッパー=価値がある、って思って、

何かに再利用できるかも、とか思ったり、

いつか売れるかも、とか、捨てるのはもったいない、とか、

なかなか捨てられない理由になってた気がします。

 

その後、私の印象としては、そういったブームが去り、

ショッパー=売れない、に変わったし、

おかげで捨てるきっかけにもなったと記憶しています。

 

 

そして、そういった中でも大切!って思ったショッパーは、

人から見たらガラクタでも、私にとってはときめく宝物。

 

ショッパーも経年劣化はするし向かない利用方法もある

 

ときめく、ときめかない、好き、嫌い、で分別し、

だいぶ処分することができましたが、

「いつか使うかも」と再利用を考えている方に言いたい。

 

(私もそう思って好き嫌いさておきとっておいたものがある。)

 

ショッパーは確かに綺麗で丈夫。

 

 

でも、いざ使おうとすると使いにくかったりする。

 

例えば、誰かに何かをあげようとしたとき、

パッと見たときのショッパーの印象って大きいので、

仮に中身がたいしたものじゃない場合、

ぬかよろこびさせること、あります。

 

そうなると、人になにかあげたりおすそ分けするときこそ、

無地の、なんてことない袋の方が無難と実感しました。

 

ないとは思うけど極端な話をすると、

すっと差し出されたときに高級ブランドの紙袋で、

わ!って喜んだら、

あ、中身は野菜だった、とか。

 

決して野菜は悪くないし、

もらったら嬉しいもののはずだけど、

なんでしょう、この感じ、っていう。

 

(例がうまくなくて伝わらなかったらすみません。。)

 

それに、ショッパーも歳月と共に劣化します。

 

白っぽい紙が黄変したり、

のりづけされた部分が弱くなって剥がれたり、

のりや、のりのはみ出した部分が透明から茶色っぽくなったり。

 

実際、大切に保管していたつもりの紙袋が、

そんな感じで品質が劣化してしまったものがあり、

泣く泣く捨てることになったものは多いです。

 

売れると思って、価値があると思ってとっておいたのに、

本当にただのゴミになってしまった悲しさといったらありません。。

 

そういったものは食べ物と違って腐らないととっておいても、

食べ物と同じで、傷んでしまうということです。

 

そして、先ほど書いた通り、梱包用に使うのもいいし、

実際そうやって使ったことも多々、なんですが、

これも注意が必要です。

 

ショッパーのよさである、しっかりした仕様が、

あだになることがあります。

 

ちょっとした物を定形外郵便等で発送しようとしたとき、

ショッパー自体が重いゆえ、

重さが決め手の発送方法には向かないんです。

その分、送料がかさむので、

ショッパーは使わず軽い封筒や袋で送ることもありました。

 

もちろん、送料に影響がなく、頑丈に送りたい物には重宝するので、

そういったものにはかなり使ってきました。

 

それを知らずに使っちゃうと損をすることもあるってことです。

 

再利用しよう=得をしよう、なはずなのに。

 

上手に活用したいし、してほしいです!

 

 

ショッパーの値段は高い!原価の話。

 

私はアパレル関係の仕事をしていたのですが、

ショッパーやショップカード等を受注し、工場に発注する、

ということにも携わってきたことがあります。

 

そこで驚いたのは、その単価の高さです。

 

もちろん、紙や紐等の種類や、生産数によってピンキリですが、

いわゆるしっかりした高給ブランド等のショッパーは、

結構高い、と思います。

 

ショッパー1枚で300〜500円というような物も見てきました。

 

それほど、ショッパーというのはブランドにとって重要である、

とも言えると思います。

 

かつて私が、ショッパー目当てに買い物をしたり、

ショッパーで気持ちが高まったように。

 

そしてそのショッパーを持って歩く人=広告にもなるように。

 

それだけ、お金をかけて作る価値があるものなんですよね。

そのブランドにとっては。

 

・・・ということを知ってしまうと、

ますますもったいない!捨てられない!となる気がしますが、

それはあまり考えないことにしましょう。

 

自分にとってそれが価値があるかどうか、

必要かどうか、それだけです。

 

まとめ

 

ショッパーや空箱の呪縛にかかってたなって思いつつ、

やっぱり好きだなって気持ちも本当。

 

病的な頃に比べたら、量も把握できるくらいにはなったし、

大きな進歩はあったと思うんです。

 

売れるかも

→実際に売ってもみた

→発送の手間を考えたらあまり利益にならない

→よほどの物以外はやめよう

→それ以外は処分

 

梱包に使うかも

→実際に梱包にも使ってみた

→使い勝手のいいもの悪いものがあると知る

→使いやすいもの以外は処分

 

といった感じで、行動できたので。

 

感覚をつかんでからは、

これはもう紐を切って資源ゴミに出してしまおう、とか、

資源ゴミに出す細かい紙ゴミを入れる一時ゴミ入れにして、

そのまま資源ごみに出せばいいな、とか、分別できたり。

 

ショッパーを保管するスペースとショッパーを比べて、

スペースが勿体無い!とういう気持ちが勝って大半処分できたし、

そのスペースを確保してでも残したいものは残すことにした。

 

そう思えるほど素敵な質感やデザインのものや、

使う「明確な目的」が浮かぶものだけは、

堂々と残すことに決めた。

 

無理に捨てる必要はないと思います。

 

全捨てではなく、向き合って分別して残したことで、虚無感も皆無。

 

残したショッパーはときめくもの、必要なものと言えます。

 

ラデュレアナスイの限定ショッパーは、

もはや絵画や美術品感覚で、大好き。

このときめきは、いいんです、捨てません。

 

いつか捨てようという日がきたら、

そのときが「捨てドキ」ということで。

 

大好きなショッパーの話、

またしちゃうかもしれません、、!

 

では、今日もここまでお読みいただき、
ありがとうございます。

 

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