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まなきのなるようにするさ!

ミニマリストの途中。服飾専門学校卒でアパレル業界勤務経験アリ。洋服のお手入れ、お直し、心や部屋のお掃除の話など徒然。

カゴバッグの修理!諦めないで!七夕の由来にちなんで縫製のお話。

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今日は七夕ですね。
七夕の由来、知っていますか?

 

機織りや縫製の上達を願っていたのが最初らしく。
着物を「織」るから織姫だったなんて知らなかったです。

 

参考サイト

trend-news-today.com

 

ということで、ある意味まなきの本職、
縫製に関連したお話を。

 

カゴバッグに穴が開いた!
直したい!
という方の参考になれば嬉しいです。

 

お気に入りのカゴバッグに穴!修理したい!

 

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こんな感じで底と側面にかけて、
結構な大きさの穴が。。

 

肩に掛けて持ったとき、
ちょうど腰骨に当たる箇所なので、
最も摩耗しやすかったんだと思います。

 

穴が開いたときは、
4度の夏を迎えたとき。
充分頑張ってくれた方です。

 

でも、まだ使いたい!!
別なのじゃなく、
同じ物を新調したい!!
と思うほどのお気に入り。

 

定番の型かなと思ったので、
同じお店や他のお店も見てみたのですが、
高さが低かったり、やや小さ目のサイズしか見当たらず。
時を経てマイナーチェンジしたのでしょう。。

 

そして、カゴ部分の素材もやや変わった気がしました。
(気のせいかもしれませんが、、)
チクチクやササクレ感?が増していて、
それが少ないのが気に入っていただけに残念。

 

だったら尚更、修理したい!という気持ちに。

 

カゴバッグの穴、修理した実例

 

できる範囲で、アイディアを練り、
バッグの下半分程を布で覆うデザインにすることに。

 

ですが、いきなり布を重ねても、
穴の端のチクチクはカバーできないし、
持ったときにも心地よくない。
まずは穴を塞がないと。

 

そこで、まずは第一段階。
穴の開いた部分を、同じ位の幅に切った布で編むようにかがりました。
周囲も薄くなったり弱くなっているようだったので、
穴よりも広範囲を補修。

 

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この部分は後で布を重ねるので見えなくなりますが、
一応、後で重ねる布と同じ物を使用。

 

次に、表の布部分。

 

家にあったフリーペーパーをバッグに当て、ざくっと型紙を作ります。
紙は新聞でもチラシでも、何でもいいです。
柔らかめの方が、バッグに当てやすいですかね。

 

縫った後にバッグにはまらない!ということのないように、
バッグより気持ち大き目が安心です。

 

さらに、型紙+周囲1cmの縫い代をつけて裁断。

 

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こんな感じです。

 

リバティの花柄プリントの生地に、
レース地を重ねて使用したかったので、
扱いやすいように2枚の生地を重ねてミシンで縫い合わせ。
仮縫いなので、縫い代5mmの位置を。

 

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生地を2枚重ねた理由は2つ。

 

まず、花柄の生地1枚だとちょっと薄くて頼りなかったから。

 

もう1つは、花柄は好きなんですが、
カゴバッグに使用するには服装を選びそうで。
レース地を重ねることでコーディネートしやすく感じたから。

 

その後はこの順番で縫っていきます。
縦の線→上端折り返し→底1周

 

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こんな感じでマチ針でとめながら。
ずれないように縫います。

 

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縫いあがりました!
上端だけは折り返して縫ってますが、
縫い代はロックミシン等なしで、裁ち切りのまま。
カゴバッグに合わさってしまえば見えないので。

 

あとは、バッグに重ねて、
何箇所か縫いとめます。

 

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カゴの素材自体に刺してしまうと裂けやすいので、
画像のように、素材と素材の間をくぐらせます。
細かく縫わず、6箇所も縫えばOK。

 

バッグ本体とバッグ裏地が荷物の重さは受け止めてくれるので。
ただ、持つときに手が引っかかったりしないように、
ちゃんと縫っておくといいです。

 

で、完成です!

 

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どうでしょうか、、?

 

個人的には大満足!
可愛さをプラスして生き返らせられました!
しかも誰ともかぶらない、オリジナルに!
褒められることも結構多くて嬉しい限り。

 

まとめ

 

かたちあるものはいつか壊れるもの。

 

新しく買えば済むものであればいいですが、
そうはいかないものも多いですよね。

 

特に、お気に入りだったり、思い入れがあるものは。

 

ちなみにこちらのカゴバッグ、6年前に購入し、
穴が開いたのは3年前。

 

いつかお直しの職人になりたい!
いつかお直しのブログも書きたい!

 

と思っていたので、画像が残っていて。
ブログに至っては実現に3年もかかったことになりますが、、
これにてどちらも有言実行できたので、よかったです、、!

 

私がお直しに魅力を感じるのは、
そこに「物語」があること。
実際、その「物語」に触れる機会があったからこそ、
強くそう思います。

 

物が豊富な時代でも、
直してでも使いたい!というものはきっとなくならない。

 

皆さんは、お直ししたいもの、ありますか?
そう思ってもらえている「モノ」は、とても幸せですね。

 

少し手を加えれば生まれ変わることもあります。
ぜひ、諦めないでほしいです。

 

必要のないものは気持ちよく手放し、
必要なものは手入れして使う、
それはとても豊かなことと感じます。

 

では、今日もここまでお読みいただき、
ありがとうございます。

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