エタノールで浴室天井の黒カビ予防!掃除が劇的に楽になる簡単な方法とは?
先日、お風呂の天井掃除の記事を書きました。
せっかくキレイにしたので、
出来る限りこの状態をキープしたいと思っていたのですが、
1週間もすると、
湿気帯びる入浴中にはなんとなくうっすら黒い気が、、
これじゃいかん!と思って、またカビキラーで拭き掃除をしました。
フロアワイパーに頼らず、ゴム手袋を装着し、
キッチンペーパーにカビキラーをスプレーし、
浴槽のヘリに登って、反り腰でゴシゴシと、、
(危ないので絶対おすすめしません、、)
・・・正直しんどい!!
そこで、予防に力を入れることにしました。
お風呂の天井の黒カビ予防に必要なアレ
しぶとい黒カビには強力なカビ取り剤でないと死滅させられません。
ですが、一度根こそぎしっかり取り除くことができれば、
あとは予防を徹底すればカビは生えにくくなります。
(私はそこを怠ったので猛反省。。)
そこで、先程貼った記事内でも触れましたが、
家事えもん掃除術、「エタノール」の出番です!
実は、カビ掃除を終えてすぐ、
エタノールを探しに近所の薬局を巡っていたのですが、
悩んで購入に至っていなかったのです。
無水エタノールがいいのか消毒エタノールがいいのかとか、
値段がちょっと高めだったこととか、
スプレー付きのものにするか、無しのものにするかとか、
そんなすぐに買わなくていいかーとゆるく構えてしまいました。
で、うだうだしているうちにまたカビが生えたので、
反省してちゃんと購入致しました。。
無水エタノールと消毒用エタノールの違いとは?
購入を悩んだ時に調べて違いを知りました。
どちらも同じエタノールですが、
違いは「濃度」です。
無水エタノールが99.5vol%、消毒用エタノールは76.9~81.4vol%。
濃度が濃い方が殺菌力が強そうに思いませんか?
(私はそう思いました)
でも、実は違うんです!
エタノールの殺菌力が一番発揮されるのは、76.9~81.4vol%。
つまり、消毒に向いているのは、消毒用エタノールということです。
無水エタノールを希釈して、この濃度にして使用する、
という方法もあるようですが、
ちょっとそれは面倒だしうまく希釈できなかったら嫌だしで、
消毒用エタノールを購入することに決めました。
エタノールスプレー完成の道
500mlのスプレーヘッド付きより、
500mlボトル(スプレー無し)と、
100円ショップのスプレーヘッドを購入した方が安上がりだったので、
自分で合体させることに。
スプレーヘッドは2個入りだったので、
これでクエン酸スプレーも作っちゃう予定です!
消毒用エタノールにはこのような説明書きがありました。
赤線を引いた部分がポイント。
先程お話した通り、濃度76.9~81.4vol%ですね。
そして、こちらは希釈してはいけないらしいです。
さて、説明書は写真を撮ったし、
ラベルは剥がして、スプレーと合体しました。
すっきりな見た目で満足です!
お風呂の天井のカビ予防方法
もう、あとは簡単です。
カビをしっかり落としたら、
気になる場所に小まめにエタノールをスプレーするだけです。
エタノールは揮発性にすぐれているので、
拭き取る必要もありませんし、
手指の消毒用に使われるものでもあるので、安全です。
(火の近くで使うのは危険なので、説明書をよく読んでください!)
エタノールのカビ予防効果はあったのか?
スプレーし始めて1週間、今のところキレイなままです!
本当に、すぐさーっとキレイになるし、
これでカビ予防できるなら初期投資する価値は大アリです!
(ケチろうとしてすみませんでした、、)
もちろん、ガンコな黒カビができてからスプレーしても意味がありませんので、
もしカビができてしまっているなら、一度まっさらキレイにしてくださいね!
あとはこのエタノールスプレーを習慣にすれば、
面倒なカビ掃除をしなくて済むようになるはずです!
まとめ
せっかく一度キレイにしたところは、
キレイをキープしたくなるものです。
キレイなお風呂でリラックスできるのは至福ですから!
何でも初めてものを取り入れるのは面倒だったりお金がかかったり、
えいっ!とすぐにできなかったりしますよね。
ですが、それのおかげで得られるものは、それらに勝ることも多いです。
今回のエタノールスプレーも、そうなることを期待です!
では、今日もここまでお読みいただき、
ありがとうございました。