まなきのなるようにするさ!

ミニマリストの途中。服飾専門学校卒でアパレル業界勤務経験アリ。洋服のお手入れ、お直し、心や部屋のお掃除の話など徒然。

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白ブラウスが黄変!セスキ炭酸ソーダと酸素系漂白剤、洗濯方法と結果

薄手の白い綿ブラウス、
衿ぐりや袖口に皮脂汚れがつきやすいので、
セスキ炭酸ソーダ、よりひどいときには酸素漂白剤で手洗いしています。

 

先日もセスキ炭酸+ぬるま湯に漬け置きして洗ったのですが、
洗濯物を取り込むときに、ギョッと衝撃が、、

 

白いブラウスが黄色く変色!

 

むしろ洗う前よりひどく、
衿ぐりと、八分袖の袖全体が黄色くなっていて、、
画像がこちら。

 

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見頃と袖の部分ですが、
見頃は白いままで、袖のみ黄色くなっているのが分かりますでしょうか。。

 

心当たりとしては、日焼け止め、です。
衿ぐりにも、腕にもたっぷり塗っていました。

 

よし、じゃあ酸素系漂白剤と熱湯攻撃かな、と。

 

酸素系漂白剤でブラウスの黄ばみを落とすポイント

 

家事えもんおすすめの煮込んでの洗濯方法があるのですが、
今回は少しアレンジして、煮込まないでやりました。

 

酸素系漂白剤は、
・80℃で消臭
・50℃で漂白
・40℃で酵素
の働きがあります。
(家事えもんの教えです!)

 

今回は消臭は目的でないことと、
なにせ暑いので火を使いたくなくて。。
給湯器を60℃設定にして、蛇口からのお湯を使用。
漂白できればいいので!

 

酸素系漂白剤5g程を約60℃のお湯2リットルで溶かしきり、
そこにレンジでチンして沸騰させたコップ1杯の水を足し、
やや熱くなるように調整したところに、
ブラウスを投入して漬け込みました。

 

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持ち手付きのこの容器、
もとはサラダスピナーだったもの。
300円で手頃だったのですが、
野菜の水気はさほど取れず。。

 

水切りの部分は処分してしまい、
この持ち手付きの受け側部分のみ、
こうしてちょっとした手洗いに活用しています。

 

2リットル程の容量で、
ちなみにブラジャーの手洗いもこれでしています。
(いずれ別記事にしたいと思っています!)

・・・脱線しました。

 

酸素系漂白剤漬け置きのポイントは?

 

これもまた家事えもんの教えを習ってなんですが、
1時間程じっくり熱を冷ましてから洗います。
上記の通り、温度によって効果が変わるので、
しっかり酵素の働きも利用します。

 

放置した後、水の色はこんな感じです。

 

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ぎゃーーーーー
黄色を通り越して、緑に近い濁った水です。。
私はこの瞬間が好きです。
汚れ落としてやったぞー!って感じで。

 

でも、それでもまだ黄変色は残っていたので、
一度水を捨て、再度、やや濃いめの濃度で漬け置き決行。

 

・・・煮込めばよかったか、、
いやいやいいんだ実験だもん、、
これで落ちなかったらまた実験しよう、、
と言い聞かせながらです。

 

その後は、たった1枚なので、
洗濯機ではなくそのまま洗濯洗剤で手洗い。
最後のすすぎで柔軟剤も少量加えて。
脱水だけ洗濯機に助けてもらいました。

 

二度の漂白を経た結果は?

 

乾かしたら、こんな感じに。

 

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正直、やや不満が残っています。
ですが、普通に着てもいいレベルにはなったので、
一度着てみて、次の洗濯では次のことを試してみたいです。

 

で、変色の落ち具合が不満だったゆえに調べてみたら、
新たな発見がありました。

 

日焼け止めでの衣類変色に効果がありそうなこと

 

やはり、日焼け止めで衣類が変色することがあるようです。

参考になったのは、こちらのYahoo!知恵袋

 

http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q12148350337

 

こちらによると、
塩素系漂白剤を使用するのは危険そうですね。。
使わなくてよかったです。。

 

ページ内の回答を抜粋すると、

 

「衣類に付いた日焼け止を落とすには油汚れに強い洗剤を使うのがいいようです。
塩素系の漂白剤を使ってはダメですが、他の漂白剤も日焼け止を落とすには効果がありません。

日焼け止のシミを落とすのに良いと聞くのは、クレンジングオイルと台所用洗剤の組み合わせだそうです。

また一度洗って乾かしてしまってからのシミは更に落ちにくい状態になってしまっているそうです。

次回からは、漂白剤を使わずに、油を分解する洗剤で洗って、落ちた事を確認してから乾かしてみてください。」

 

ということなので、
覚えておくと役に立ちそう。

 

【追記】

クレンジングオイルを使っての黄変落とし洗濯、実践しました!

manaki.hatenablog.com

 

 

まとめ

 

ということで、お洗濯は洗濯表示を見ることも大事ですし、
プロにお任せするのも一つの手です。

 

ですが、私は服飾専門学校を卒業し、アパレル関係で働いていたので、
より洗濯表示通りに洗うことに疑問を持っていたりします。
(この辺りもいずれ記事にしたいです!)

 

自分で洗濯するということは、もちろん失敗しても自分の責任。
でも、自己責任の中で色々実験してみると勉強になります。
私もそういう気持ちで失敗と成功を繰り返しながらやってみています。
クリーニング店で断られた汚れを落とせたときなんか、快感です、、!

 

今回も日焼け止めと衣類の関係性を知ることで、
次回に活かせそうなのでよかったです。

 

これから日焼け止めの欠かせない日々が続きますので、
皆様もぜひ大切なお洋服のケアをしつつ、
紫外線対策していきましょう!

 

では、今日もここまでお読みいただき、
ありがとうございます。